※ 皆さんこんにちは、敷布団を敷いて寝ておられる方も多いと思います。
そこで、フローリングと湿気についてふれてみたいと思います。
1.フローリングに直に布団を敷いた場合、人体の発汗による湿気で
フローリングと布団の接触面で結露が生じ、
布団とフローリングの間にカビが生えることがあります。
2.人体から発せられる汗を吸収するのは布団なので、
湿気・カビ・ダニなどを抑制する方法としては、
換気や掃除によりその都度湿気を取り除きましょう。
万年床にしておくと、湿気は逃場を失ってしまい、
そのままこもってしまいます。
この状態が暫く放置されたままでは、結露のすえにカビが
発生してしまいます。
3.カーペットも同様で、やはり掃除はマメにしておくことが、
大切なのだと思います。
一般的に、建物に傷など付けないよう、家具の下にカーペットを
敷くことも多いと思いますが、車と同じように家の手入れを
すると気持ちも良いし、からだや建物にも良いので
面倒がらずにお手入れをしておきましょう♪
4.フローリングの掃除をする際には、空拭きが基本ですね!!
大敵なのは、『湿気』なのであまり水拭きをしないようにし、
表面のワックスや樹脂系コーティングを落とさないように
気をつけて下さいね。
普段は、空拭きし3ヶ月に1回程度『樹脂ワックスがけ』が
おすすめですね。
5.冬の暖房時期には、湿気だけでなく熱にも気おつけると良いでしょう。
表面のワックスや樹脂系コーティングは熱の影響も受けやすい
ので、直接フローリングに熱が加わらない工夫もしておくと
良いでしょう。
6.防止策として、随時布団をたたみ上げフローリングの湿気を
ふき取り、『万年床にしない』ようにしましょう。
その他、普段部屋の掃除をするだけではなく、『除湿剤の利用』
や、『たまに、部屋の換気』をすることにより湿気を未然に
逃がすのも効果的ですね。
そして、時折『布団の天日干し』などをしておいたほうが
よいでしょう。
※ 余談ですが、除湿は『不快さ』や『家の寿命』などにも影響するので、
湿気対策を常に心がけておきましょう♪